News ─ ニュース・活動報告 ─

5/12(火)行政監視委員会で村上総務大臣、中野国交大臣に豪雨災害の河川工事の課題と新潟山形南部連絡道路工事でのJR米坂線を今後も自ら運行しようというJR東日本の意思について質問しました。






5/12(火)行政監視委員会で村上総務大臣、中野国交大臣に豪雨災害の河川工事の課題と新潟山形南部連絡道路工事でのJR米坂線を今後も自ら運行しようというJR東日本の意思について質問しました。
昨年7月、山形県各地で起きた豪雨災害で最上川のほか日向川、月光川など多くの河川で上流から土砂や流木などが流れてきて被害をもたらしました。最上川流域でも他の河川の流域でも川の浚渫(しゅんせつ)や拡幅などで、大量の土砂などが出ます。この処理場所に困っている問題や、土砂の他にガレキなど土砂以外のものと分別しなければならない問題などで土砂の処理に時間かかると聞いています。地元の方からは「次の大雨の前に早く工事を終わらせてほしい」という強い希望があり、これらの課題について総務省、国交省に質問しました。
一方、新潟山形南部連絡道路のうち新潟県の鷹ノ巣道路の工事の際に、JR東日本と国交省で「JR米坂線の安全な運行のために」30億円追加して支出することになった問題を指摘。「JR東日本が道路工事に30億円も追加支出させて米坂線の運行を続けようとしたのだから、その後の豪雨災害で米坂線の復旧の検討会議で、米坂線廃止やバス運行に変更する提案をすることは矛盾する」と発言しました。
国交省の中野大臣は「30億円のうち18億円かかった工法の変更は道路施工側の提案」と事実関係を説明しましたが、裏返せば、少なくとも残り12億円の追加経費はJR東日本側からの提案ということになりそうです。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

Michiya Haga OFFICIAL SITE