8/22(金)朝8:00から山形県町村議会議長会の「国会議員諸先生を囲む懇談会」に出席。




8/22(金)朝8:00から山形県町村議会議長会の「国会議員諸先生を囲む懇談会」に出席。
今回のテーマは高速道路・高規格道路・米坂線・自治体病院・町村議員の報酬でした。
特に町村議員の議員報酬の低さについて意見が集中しました。市議会議員とほぼ同じことをやっているのに、報酬が安すぎる問題です。全国町村議会議長会の調査によれば、市議会議員の報酬の全国平均が42万5000円なのに、町村議員の報酬の全国平均は21万9761円。この議員報酬だけでは「暮らしていけない」ため、若い人の町村議会議員のなり手がいない問題が起きています。
議員報酬は各市町村の条例で決めることになっていますが、議員報酬の引き上げに住民の理解が得られにくく、町村議会議長会からは国の法律「地方自治法」に全国一律の基準を盛り込んで引き上げしやすいようにしてほしいと要望を受けました。
「議員定数を減らして議員報酬を増やせば良い」という意見もありますが、余りに議員定数を減らし過ぎると数人では議会で委員会も作れず、町村内で議員がいる地域といない地域が出てしまい住民と議員との意思疎通もうまくいかなくなってしまいます。
総務委員会でも地方交付税の100⅘公表透明化と合わせて、取り上げたいと考えています。