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7月豪雨で被災した農家の機械・器具などへの補助策について


8/20(木)午後、農水省の経営政策課の方々に来ていただいて、7月豪雨で被災した農家の機械・器具などへの補助策について説明をいただきましたが、今年の7月豪雨の復旧対策ではじめて「農業専用トラック」が補助対象になりました‼
ただし、以下の➀~⑤の条件を満たす場合です。

➀被災時と同等のトラック(軽トラック、2トントラックなど)の再購入、または、被災時のトラックの修理
②被災したトラックが、被災した時に新車登録から14年目までの場合
③災害前にトラックが以下の(1)から(5)の条件を「複数」満たす場合
 <em>(全部でなくていいのだ!!)</em>
 (1)固定資産台帳などに資産計上
 (2)車体に法人名・農園名等が印刷されている
 (3)運行記録・業務日報が整備されている
 (4)保管場所が田畑など事業所(個人の場合は自宅)
 (5)トラックの任意保険の使用目的設定が「事業使用」となっている。
④復旧後に使うトラックが以下の「すべて」を満たす場合
 (補助を受けた後の条件は、全部さんなね。ちぇっとめんどくさいが)
 (1)固定資産台帳などに資産計上
 (2)車体に法人名や農園名等を印刷する
 (3)車体に補助金名が印刷する
 (4)運行記録・業務日報が整備する
 (5)保管場所が田畑など事業所(個人の場合は自宅)
 (6)トラックの任意保険の使用目的設定が「事業使用」となっている、
⑤被災した農業者が、被災後も農業を続ける。

昨年の川西町の豪雨災害の際に、農家の方から「農業に使う軽トラックが壊れ、この軽トラックへの補助がもらえないか」と要望され、農水省の方にお尋ねしたことがありました。

昨年聞いた際には「農協からリースして、使用記録を付けて農業以外に使わない農業用トラックなら、補助の対象」というお答えでしたが、新たに農業用トラック軽トラックを購入する場合には補助はなく、昨年被害にあった農家のから強い要望がようやく実現しました。

被災してダメになった農業用トラックの買換えや修理に補助が出るようになったことは、被災した農家にとって朗報です。購入後の条件は財務省のバラマキはダメという抵抗で、やや面倒ですが前進ではあります。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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