山辺町作谷沢地区でご商売をされている方から『郵便局の手数料まで上がったら、商売が続けられない‼️』
という悲鳴が届き、早速、要望を行いました。
ゆうちょ銀行の方々に、来年1月17日（月）からの手数料アップについて説明をもらいました。
山形など地方都市・農山村では「近くの金融機関は郵便局だけ」という地域も多く、特に小銭で預金・出金したり、お札を硬貨にくずしたりする時に来年から手数料が発生・値上がりすると、商売している人には影響が出てしまいます。
それでも他の金融機関に比べて手数料は安いということですが・・・・。
主なところでは、
●ＡＴＭで硬貨を含む預入をすると25枚まで110円、50枚まで220円、100枚まで330円の手数料が預け入れでもかかります。
(硬貨を含む払い戻しは一律110円)
●窓口に硬貨を持ち込み預ける場合は50枚までは無料。51ー100まで550円、101ー500まで825円、501ー1000まで1100円。
●(両替など)窓口での金種指定の引き出し
50枚まで無料、51ー100 550円、101ー500 825円 501ー1000 1100円
まだ、先月発表されたばかりで、来年１月実施に向けて広報もこれから。『これは大問題だ』と連絡をくれた情報に敏感な方以外は、まだまだ、知らない方も多いのですが、多くの方にも影響を及ぼす事になりそうです。引き続き、皆さんの声を聞き、要望していきます。
このところ続く低金利政策で郵貯銀行も本来の金利での「利益」が上げられないための対応ということです。公的な金融機関として、これまで利用者のために低く抑えられていた手数料が、郵政民営化で、利用者から利益を得なければならないという民営化の負の部分が、特に人口の少ない田舎に住む者の負担が増える事に繋がってはなりません。