7/26(月)午前に経済産業省の方に来ていただいて、「サポカー補助金」の延長を要望しました。
山形県も「クルマ社会」なので、年齢を重ねてもマイカーで移動する他ありませんが、「アクセルとブレーキの踏み間違い」などご高齢の方の運転による交通事故の報道が全国で絶えません。そこで、事故被害を防いだり軽減したりする「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」「衝突被害軽減ブレーキ」をマイカーや事業用自動車に備えつけることを補助する「サポカー補助金」の制度があります。
令和元年度補正予算に始まったこの事業ですが、令和２年度、3年度と継続してきました。とうとう補助金の予算ワクが残り少なくなったということでマイカー分のサポカー補助金は「9月下旬に終了予定」とのことです。
山形の自動車関係の方からの声もあり、新型コロナによる工場の休業や半導体不足で納車が遅れている現状を踏まえて、引き続きサポカー補助金が使えるように継続・延長を要望いたしました。
国交省の告示により、今年11月からはサポカー機能があるもの以外は「新型車」を販売してはならないことになります。（継続して製造されている自動車については別途、経過措置があります）
それなら、少なくとも10月末まで「サポカー補助金」を延長して切れ目なく支援してくれるよう、要望しました。
なお、サポカー補助金の残額と申請締切りについて、この記事の画像にあるように、毎週金曜に更新・公表するということです。