News ─ ニュース・活動報告 ─

6/10(木)総務委員会の一般質疑(テーマ限定なしの質疑)で質問に立ちました。







6/10(木)総務委員会の一般質疑(テーマ限定なしの質疑)で質問に立ちました。

最初に厚生労働省に職場・学校でのワクチン接種について質問。厚労省の「大坪寛子」大臣官房審議官の答弁でした。
地元・山形県の市町村の首長さんの「職場・学校でワクチン接種するくらいなら、市町村のワクチン接種に、もっとワクチンを増やしてもらいたいという声も紹介。
職場や学校で市町村とは別に接種が行われると、ワクチンを打ったか?打たないか?の確認などで市町村の仕事が増え、さらに市町村の負担だけが増大しないかを指摘。
更なる混乱を招かないように強く求めました。

質問の後半では、総務省の「接待問題」「東北新社の外資規制違反」について質問。
先週金曜に発表になった情報通信検証委員会「検証結果報告書(第一次)」と総務省による「国家公務員倫理規定に違反する疑いがある会食の調査について」をもとにして、以下の論点を質問しました。
●菅総理のご子息のことがいずれの報告書にも全く触れられていない。このご子息が役員を務めていた「囲碁将棋チャンネル」が、ハイビジョンではないのにCS放送での放送枠(スロットル)の拡大が特別に認められた不思議な許認可と会食との調査が必要。
●東北新社の外資規制違反を見過ごして「衛星基幹放送事業者」として総務省が認可した際の決裁のトップは「あかま二郎総務副大臣」。総務審議官以下が処分を受け、現在の武田総務大臣も「大臣給与3カ月自主返納」をしたが、当時、違法な決裁にかかわった副大臣が処分なしでは無責任。
●そもそも、先進国の中で、放送局や携帯電話など放送・通信を監理するのが政府から独立した独立委員会や独立行政機関でないのは日本くらい。総務省が放送・通信関係の生殺与奪の権限を一手で握っているために、問題となるような会食が連続するのではないか。独立行政委員会や独立行政機関が放送・通信を監理するように改革すべき❗

今ひらかれている通常国会が延長されなければ、実質的に、この質問が通常国会で最後の質問になります。問題がまだまだ隠れているようなので総務省の動きに引き続き注目して参ります。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

Michiya Haga OFFICIAL SITE