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5/19(水)「超党派ジオサーマルで脱炭素と地方創生を考える議員連盟」に出席。東京海洋大学とJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)にて地熱研究を進める當舎利行(とうしゃ・としゆき)さんのご講演を伺いました。




5/19(水)「超党派ジオサーマルで脱炭素と地方創生を考える議員連盟」に出席。東京海洋大学とJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)にて地熱研究を進める當舎利行(とうしゃ・としゆき)さんのご講演を伺いました。
地熱エネルギーの活用は、脱炭素社会づくりのために有効な方法ではありますが、➀開発リスクと開発コストが高い②地熱資源が火山地帯に偏在③地元の理解促進が必要不可欠④国立公園・国定公園などの地域では非常に多くの許認可が必要、という課題があります。
新たな技術として「高温岩体地熱発電」「能動的地熱発電」「CO2を使う地熱発電」「閉鎖系の高温岩体発言技術」「地熱資源を利用した水素製造」のご紹介もありました。自然相手の技術開発は高リスク・高コストで、その地域の方々の理解が前提条件になります。
山形県には各地に温泉はありますが、地熱発電のもとになる150度以上の高温の蒸気が出る例がないため、地熱発電所はまだありません。しかし新技術によって山形県内でも地熱エネルギーを活用できるようになることを期待しています。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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