5/14(金)国対役員会・参議院議員総会の後、午前10時より参議院本会議。静岡県知事選挙に出馬すると報道されている自民党の岩井茂樹議員の辞任が承認され、公職選挙法・国立大学法人法・特許法・海上運送法の採決がありました。最後に議院運営委員長から議長のもとに「参議院改革協議会」を設置することが合意されたという報告がありました。
この参議院改革協議会では参議院選挙の「１票の格差」などが議論される予定です。参議院では衆議院と違って押しボタン投票が導入されたり、車いすの議員の出席のために介助者の同席を認めたり、予算委員会で政府側がムダに長い答弁をしても質問者の持ち時間が減らない「片道方式」が行われたりするなど、衆議院とはまた違った新たな取り組みがされてきました。実りある改革議論が進むことを期待しています。