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4/16(金)あさ、党の新型コロナウイルス感染症対策本部が開催。内閣府と厚労省から感染状況、ワクチン接種の現状、変異株の状況についてご説明がありました。









4/16(金)あさ、党の新型コロナウイルス感染症対策本部が開催。内閣府と厚労省から感染状況、ワクチン接種の現状、変異株の状況についてご説明がありました。
出席された議員からは、現場の状況を内閣府や厚生労働省が把握していないこと、自治体まかせで政府が無責任なこと、「いかにも順調にワクチン接種が進んでいる」と見せるために現場で問題があることなど厳しい指摘が続きました。具体的には以下の点です。
●トラックドライバーは「エッセンシャル・ワーカー」(必要不可欠な労働者)なのにもかかわらず、ドライバーさんたちが高速道路で立ち寄るサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)でのレストランの営業が夜8時で終了。通常の営業に戻すべき❗
●新型コロナの変異株、N501を検出できる地域は多いが、E484Kを検出できる地域は少ない。厚生労働省として全国で変異株を検出できるように検査態勢の充実を❗
●「Vシステム」(ワクチン接種円滑化システム)のマニュアルでは、「1回でも接種したバイアル(注射液を入れる瓶)は、(残りを廃棄しても)廃棄として扱うな」と書かれている。これでは、どれだけのワクチンがムダにされたか分からなくなる❗
●地元の医師会の医師たちによると、高齢者のワクチン接種が始まっても、接種する方の医師の接種はまだ。
●子どもや若年層の感染が広がっている。学校の先生や幼稚園の先生、保育園の保育士さんたちも優先接種の必要がある❗
●60億円かけて接種会場に「タブレット」を配っているが、現場ではほとんど使っていない。担当者がその日の接種終了あとに職場に持ち帰ってパソコンで入力している。
●2人親世帯へ「子育て世帯生活支援特別給付金」がいつ支給されるか不明というのは考えられない。予備費を使って「緊急に」行う事業なのにいつ給付されるか決まっていない、というのはかつての霞ヶ関にはなかったこと。
●ひとり親世帯の「子育て世帯生活支援特別給付金」の事務費に98億円もかかるのは理解できない。受け取れるのはすでに児童扶養手当を受け取っている世帯だから、自治体でこの世帯の口座も家族構成も分かっている。振込費用くらいしかかからないのに1人あたり1万円もかかるのは高すぎる❗
今日いらしたご担当の方々には即答できない問題点ばかりで次回へ持ち越しになりました。新型コロナをめぐっては、昨年より現政権の「失敗」が続いています。「トップ」を変える必要があります。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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