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4/5(月)午後、決算委員会にて質問。NHK中継されました。新型コロナの感染対策も、経済対策も遅い、なぜだ❗という問題意識を菅総理や田村厚労大臣などにぶつけました。


4/5(月)午後、決算委員会にて質問。NHK中継されました。新型コロナの感染対策も、経済対策も遅い、なぜだ❗
という問題意識を菅総理や田村厚労大臣などにぶつけました。
山形県内の民間病院や民間病院グループの直近の損益を伺ったところ、多くが1000万円単位や億単位の赤字になっています。
黒字のところも補助金分だけ黒字になっているという状態です。このままでは医療体制が危ない❗病院に直接資金提供が必要❗と昨年から厚生労働委員会で政府に訴えたのに、昨年から事態が改善していません❗
『これだけ支援しているのに、赤字のはずがない。一体いつのデータだ』にいたっては、多くの病院・医院、医療関係者が、驚き!怒り!あきれたと思います‼️
全くわかっていないあきれた政府です。
「野党は反対ばかり」とお思いの方が結構いらっしゃるようですが、新型コロナ感染拡大以降、野党は複数の提案を重ねて、政府は後からそれを一部取り上げて政策として実現させています。1人10万円の給付も、家賃支援金、学生支援、一人親支援も野党が提案した政策です。
菅総理に「野党は反対ばかり」だと思うかと質問。明確に「YES」の返事はなかったのですが、さすがに嘘は言えず、暗に野党の提案を評価する答弁でした。
新型コロナの検査(人口1000人あたり)もOECD(米国、英国など先進諸国)のうちデータがある34か国のうちで未だにビリから2位❗ 
新型コロナワクチンの人口100人あたりの接種割合もOECD37か国でビリ❗ 
どうしてこんなに遅いのか❓ 多くの方が疑問に感じていると思います。ワクチン契約の杜撰さとワクチン確保の国際競争に惨敗した大きな原因には触れず。
「日本患者が少なかったから治験が行えなかった???」
「国内企業のワクチン開発が小規模な研究所を中心に行われているため、国内開発が遅れた」という田村厚労大臣の答弁でした。
しかし、米国政府は国防総省予算からメッセンジャーRNAワクチン(いま日本で注射が始まっているファイザーのワクチンがこのタイプ)を開発しているベンチャー企業に、2013年から27億円も補助しています。
また、わが国でも2010年の「新型インフルエンザ対策総括会議」で国内のワクチン開発企業を支援すべきという提言を出していたのに、それを実行に移していなかった問題を指摘しました。
国民の命を守るため、これまでさぼってきたワクチン開発や感染症対策などに力を入れるよう根本的なことをすべきだ、と主張して質問を終えました。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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