3.11 あの日から10年。
3.11 あの日から10年。
夕方からラジオの生放送を担当。
政府から恐れていた『原子力非常事態宣言』が出され、パニックを招かないよう、ただ、ゆっくりと声が上ずらないように伝えるしか出来なかっ無力さを忘れることが出来ない。
映画『遺言』など、震災後すぐに福島に入り映像を記録し続けている豊田直巳 共同監督にお話を伺った。
三年後までを追い続けたドキュメンタリー映画、三時間四十分の大作『遺言』第四章までは「果てしない絶望、悲しみの中にも、まだ、希望はあった」
その後帰還が始まった後を追った続編『「サマショール ~遺言 第五章~」ではかえって希望を見つけるのが難しかった』という。
※作品(遺言プロジェクト)サイト → <a href="https://www.yuigon-fukushima.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.yuigon-fukushima.com/<strong> </strong></a>
『10年経っても何も変わらない』
『10年経っても前を向けない』という皆さんと共に暮らしと命が守られるよう帰還した方々とも、避難を続ける皆さんとも繋がっていかなければならない。