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お昼に総務委員会に出席。武田総務大臣および熊田副大臣から所信表明がありました。 冒頭には菅総理長男など東北新社、NTTによる「公務員倫理規定」違反の接待があったことについて武田大臣から、やんわりとお詫びのご挨拶。



3/9(火)お昼に総務委員会に出席。武田総務大臣および熊田副大臣から所信表明がありました。
冒頭には菅総理長男など東北新社、NTTによる「公務員倫理規定」違反の接待があったことについて武田大臣から、やんわりとお詫びのご挨拶。

「今般、総務省幹部職員の行動について、国民の疑念を招く事態となったことに関し、総務大臣としてお詫びいたします。まずは迅速に、かつ正確に、徹底して真相究明を行ってまいります。その上で、失われた信頼を一日でも早く取り戻すべく、私が先頭に立ち、総務省一丸となって、全力で職務に取り組みます。」

単なる「国民の疑念を招く事態」ではなく、明確に公務員倫理規定違反で情報流通局長や審議官など幹部職員が「更迭」(こうてつ)に至った事件です❗ 総務大臣の言い方を聞くと、「国民の疑念を招いた」こと自体が問題だったというようにも聞こえます(不祥事があっても、国民の疑念を招かなければ良いのか❓)。結果として国民の疑念を招いたことは確かですが、何より、倫理規定に違反する職員の不祥事があったのは事実。謝ったようにも聞こえますが、あいまいな謝罪では何も謝ってないことに等しいのです。さらに「真相究明」だけでなく「再発防止」も重要。

さらには、外国資本が20%を超える「放送法違反」の事態がありながら、東北新社の免許取り消しを行わないなど総務省の「不作為」があった可能性が高い❗ (国内の放送が外国勢力から牛耳られないように、この外資規制があります)また、高画質の「4K放送」を増やすはずのBS放送の入れ替えの際、「4K」ではない東北新社の「囲碁将棋チャンネル」が認可されて放送されていることにも「放送行政がゆがめられた」疑いがあります。

参議院本会議や総務委員会での質疑を通じて、他の論点と合わせて、ただしていきます❗ 違法行政の疑いがあれば正すことが、国政監視を行う国会の大事な仕事です。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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