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文科省の方に来ていただいて、「公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律改正案」(小学校35人学級法案)のご説明をいただきました。★コロナ対策として大きめの会議室で行いました。


2/5(金)午前に文科省の方に来ていただいて、「公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律改正案」(小学校35人学級法案)のご説明をいただきました。★コロナ対策として大きめの会議室で行いました。

すでに山形県では「教育山形『さんさんプラン』」として小学校では児童33人以下のクラス編成にしていますが、国全体としては小学校1年生だけ35人学級、他の小学生は40人学級でした。これを新年度から2025年度(令和7年度)まで5年間かけて、毎年1学年ずつ35人学級となる学年を引き上げていきます。

山形県のようにすでに35人学級を実現している地域では、国から自治体への補助がかさ上げされて、各県の負担が少なくなります。

この35人学級により全国的に小学校の先生たちの負担は減りますが、子どもたちの教育の効果がどれだけ「上がる」のか「効果測定」を行うことになっています。またスクールカウンセラーやソーシャルワーカー、スクールサポートスタッフなど「外部人材」の活用についても文科省として検討を行う旨も規定されています。

多くの先進国と比較して教育への公的支援が少ないわが国。「米百俵の精神」と言いますが、子どもの教育に力を入れることが国の未来の発展につながることは明らかです。財政が厳しい中なのは分かりますが、教育の充実を私も応援いたします❗


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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