9/25(木)午後1時から国交省と鶴岡市議の方々をつないでリモート会議。日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の工事の遅れ・ストップの箇所について状況を教えてもらいました。
9/25(木)午後1時から国交省と鶴岡市議の方々をつないでリモート会議。日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の工事の遅れ・ストップの箇所について状況を教えてもらいました。
日沿道のうち新潟県と山形県がつながる朝日温海道路では、鼠ヶ関トンネルの工事が遅れています。このトンネルを通す場所はぜい弱な地層で、重金属(自然由来)を含む鼠ヶ関泥岩が想像以上に続いているため工事が難航しているということでした。トンネルを掘った後に掘った箇所が沈み込む「沈下」、トンネルを掘ったばかりの箇所が崩落を起こす「切羽(きりは)崩落」、トンネルを掘った箇所を支える「支保工」(しほこう)が変形するなどトラブル続き。トンネル工事を進められない「トンネル変状」が発生したため、2023年5月から2024年7月まで工事を中止して変状対策を進めていました。ぜい弱な地層が続いているため工事の完成時期も見通せないという、大変厳しい状況です。
芳賀からは鶴岡市議会や鶴岡市民の皆様に説明をしてほしいと要望し、国交省の方から「OK」の返事をもらいました。

