9/2(火)午後、国交省の水管理・国土保全局の方々に来てもらい、2024年7月豪雨で浸水して停止した酒田市の「竹田排水機場」の復旧工事などについて説明をもらいました。
















9/2(火)午後、国交省の水管理・国土保全局の方々に来てもらい、2024年7月豪雨で浸水して停止した酒田市の「竹田排水機場」の復旧工事などについて説明をもらいました。
先日の地元で行われた説明会で「少し言葉足らずのところがあった」とお詫びの言葉がありました。
被害を受けた地域にいた方々の中には、その地を引き払ってよそへ引っ越した人もいます。
竹田地区に住む皆さんが安心できるように、竹田排水機場のポンプの性能を強くしてほしいと重ねて要望
肝心のポンプの能力アップが難しい理由の説明が未だになされておらず、参加した住民の中には『これより能力の大きいポンプはないのだ』とウソの説明をされた❗️と憤る住民もいる程、丁寧な説明が全く行われていない。お粗末だ。
今日の説明の中で、唯一良かったのは、明確に
●もう一度、少しでも排水能力を上げることができないか検討する❗️という説明があったこと‼️
住民の要望を酌むもので大いに期待したい。
さらに、長期的には、排水能力のアップも検討すると言う説明だが、これは短い期間では出来ないのだと言う。1年以上経つのに短い期間だという説明は芳賀には納得できないものだった。
国交省の方は以下の対策を進めていることを説明して理解を求めました。
●説明が足りなかったかもしれないが、まずは、最上川への排水路のゲート水門を広く、大きなものに変えることで排水量か大きく増える安心につながる工事を一番に進める。
●竹田排水機場より上流下流の河道(かどう)を掘って、大雨になっても素早く下流に流れるようにして浸水を防ぐ。
●周囲の農家の皆さんの協力を頂いて、大雨時の「水田貯留」(田んぼダム)を進める。
●国交省などで持っているポンプ車が、大雨時に稼働しやすいように、ポンプ車のピットを竹田揚水機場内に設ける設計変更なども検討する。
という説明。
できるだけ早く、地域の方に安心していただける説明をしたいという事、でした。
排水場が水没し止まったことが被害を大きくした原因です。
芳賀からは、排水機場が水没するところにある事自体が問題で、高台移転・土台の嵩上げを検討する事が当たり前の対策。
それが出来ないのであれば、1メートルの止水板などでは再度災害防止にはならない‼️
止水壁をもっともっと高くし、電源や配電盤の防水化や、建物自体の防水性を高める再度の災害を防ぐことを求めました。
竹田地区から放水量が増えると下流の堤防も強化しないと下流でもっと大きな被害が起きる危険性があるのも確かです。
下流地域での堤防の強化も重ねて要望しました。