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8/23(土)東京 千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてシベリアモンゴル抑留犠牲者 追悼の集い開催。秘書が代理出席しました。

















8/23(土)東京 千鳥ヶ淵戦没者墓苑にてシベリアモンゴル抑留犠牲者 追悼の集い開催。秘書が代理出席しました。厚労大臣の代理の方、各党代表の方もご挨拶されました。
1945/8/23は当時のスターリンソ連共産党書記長がシベリア抑留の極秘指令を出した日でした。これに合わせて毎年8/23に追悼の集いが開かれます。
戦争が終わった1945年8月、約60万人もの日本軍兵士や民間人がシベリアやモンゴルなど2300の収容所に送られて、マイナス40度の極寒の中、強制労働を強いられました。寒さと食料不足、厳しすぎる労働のため、約6万人もの方々がお亡くなりになりました。
民主党政権の2010年「戦後強制抑留者特別措置法」が全会一致で成立し、実態調査の基本方針が定められましたが、調査は不十分です。祖国にまだ帰還を果たされていないご遺骨も多数ございます。このシベリア抑留犠牲者の追悼式典も「政府主催」で行っていません。
山形県の村山市には「小さな小さな平和祈念館」があり、シベリア抑留の過酷な状況などを記録する戦争の資料が数百点展示されています。芳賀も拝見したことがあります。シベリア抑留をはじめ戦争の「ありのままの姿」に目を開き、そして忘れずに、後の世に伝えていくことがとても大切です。ドイツのヴァイツゼッカー元大統領が語ったように「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」のです。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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