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午後6時前より総務委員会理事会、総務委員会に出席しました。


1/27(水)午後6時前より総務委員会理事会、総務委員会に出席。
理事会では予算委員会が長引いたことを受けて、本日の総務委員会では与党は質疑を行わないと報告がありました。

本日の議題は、補正予算関連法案として「NICT法改正案」(国立研究開発法人 情報通信研究機構法改正案)。同じ会派からは小林正夫議員がご質問になりました。

この法案は、政府の補正予算からNICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)に第3次補正予算から基金を積み、「ビヨンド5G(ファイブジー)」と呼ばれる情報通信の新技術を目指した各種研究開発の研究資金とする、というものです。

そもそも補正予算は「法律上又は契約上国の義務に属する経費の不足を補うほか、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となつた経費の支出」(財政法29条1項)があったときのみ組むことができるとなっています。国民民主党の小林正夫議員は、コロナ下でコロナ対策に専念すべき補正予算なのに、コロナ対策と直接関係がない「ビヨンド5G」の研究開発に第3次補正予算から支出するという問題点を指摘されました。小林議員のご発言のように、これは長期計画に基づいて本予算で支出すべきものです。

情報通信の新技術のための研究開発に予算を振り向けること自体には賛成ですが、最近の補正予算では災害対応ではない公共事業などに「大盤振る舞い」をしている例も多く、このビヨンド5Gの研究開発のための基金もそのような意図で行われているのなら問題です。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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