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午後、文部科学省の方々から、通常国会提出予定法案について説明をいただきました(コロナ対策のため、広めの会議室で説明を受けました)。






1/18(月)午後、文部科学省の方々から、通常国会提出予定法案について説明をいただきました(コロナ対策のため、広めの会議室で説明を受けました)。

文部科学省の提出予定法案は以下の5本です。
●国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)法改正案
●公立義務教育諸学校の学級編成・教職員定数標準法改正案
●文化財保護法改正案
●国立大学法人法改正案
●著作権法改正案

このうち2つ目の法案で全国の小学校のクラス定員を「40人」から「35人」へと引き下げます。山形県ではすでに「33人学級」が実施されていますが、小学校・特別支援学校への支援額が拡大されることになります。最初のJST法改正案では、4兆5000億円の資金をファンドに運用させて、その運用益を(このうち4兆円の財政投融資の借金返済と共に)大学法人へ助成・融資するという仕組みになっています。

文部科学省は「10兆円規模の大学ファンド」と「大風呂敷」ですが、実際には毎年大学に提供されるのは10兆円ではなく「数百億円~1000億円程度」です。そうだとしても、研究費が増えるのはわが国の「研究力低下」を防ぐために大事なことです。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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