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給食を出している山形県内の幼稚園の先生からご意見をもらい、それを受けて子ども家庭庁・文部科学省の方から2/27に説明をもらいました。



給食を出している山形県内の幼稚園の先生からご意見をもらい、それを受けて子ども家庭庁・文部科学省の方から2/27に説明をもらいました。
幼稚園で出している給食費は「主食費」(ごはん・パン)と「副食費」(おかず)それぞれの金額を政府が「公定価格」として決めています。直近の副食費の公定価格は毎月4600円。
新年度予算では『月に100円の引き上げ』が予定されていますが、この食費高騰の中で、『給食の委託費が1日が百円❗値上げ』を求められている中、全く、話にならない引き上げです⁉
「これでは全く足らない‼」
ご要望を頂いた方の幼稚園が委託している業者から値上げの連絡があり、差額1300円を毎月幼稚園側で負担しているということです。
月「4600円」の大幅引き上げと全額公費での給食費負担を求めるご要望を頂きました。
子ども家庭庁の答えは「給食を出していない(お弁当持参)幼稚園もあるため、副食費の無償化は公平性の観点から難しい⁉」
「給食なしの幼稚園では『副食費0円』となり、公定価格の引き上げも難しい」ということです。
食材費に限らず電気代や燃料代などいろいろなものが値上がりしている現在、副食費の公定価格の十分な引き上げも必要です。
何より、国が余りにも遅れているため多くの全国の市町村、財政の厳しい中で無理をしながら給食無料化を実現しています。国が踏み切らなければなりません。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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