9/30(水)午後、文部科学省高等教育局の高等教育企画課の淵上課長さんにご説明に来てもらいました。

9月15日の文部科学省通知で「後期からはどの大学も対面授業始まるから大丈夫」と以前聞いていたのですが、実際には、関東のある大学では対面授業は１コマだけであとは全部リモート授業という例があり、山形県にいる親御さんから「全部対面授業にしてほしい」というご要望をいただきました。

9月15日の文科省通知では、感染対策を講じた上で対面授業を進めるように要請していますが、対面授業が出来ないときは学生に丁寧に説明するように求めています。

大学には大学の自治がありますが、大学１年生にはぜひ対面授業を進めてほしいとお願いしました。合わせて、大学での新型コロナ感染防止策に文科省として補助してほしい、感染者が出たときにも検査費用を文科省から補助してほしいと要請しました。

さらに、先日児童養護施設出身の山本昌子さんから伺ったことですが、児童養護施設を来年3月卒業予定の子どもたちが進学準備のためにアルバイトするはずが、新型コロナのせいで全然アルバイトできず進学をあきらめる例もあるということです。このような学生さんたちにも資金援助する仕組みをつくってほしいと要請しました。