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厚生労働省の児童養護のご担当の方に来ていただいて、虐待を受けた子どもなどを養護する児童養護施設に関するいくつかの点について説明してもらいました。





9/9(水)午後、厚生労働省の児童養護のご担当の方に来ていただいて、虐待を受けた子どもなどを養護する児童養護施設に関するいくつかの点について説明してもらいました。

福祉分野は他でもそうですが、児童養護施設でも人手不足で長時間労働になっています。「家庭的」なケアをすればするほど職員の皆さんが長時間働くことになります。(中には残業手当のつかないサービス残業もあると聞きます)
今年度予算で夜間に職員を雇う場合に年間約400万円補助する制度が始まったと説明をいただきました。子どもたちの未来のために、必要なケアを行うことに異論はないと思います。

ご説明を下さった方は児童相談所(児相)に勤めていらしたこともあったということで、児相の人手不足や職員1人が抱えるケースが多いなど課題があるとご説明をいただきました。

他の先進国の中には児童養護にかなりの予算と人員をあてている国もありますが、わが国ではまず、児童養護の大切さを多くの人に関心を持ってもらう必要があると考えています。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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