今年の読売新聞の医学賞を受賞された山大医学部ご卒業で、かつては山形放送ラジオのレギュラーパソナリティもお務め頂いていた精神科医の桑山紀彦先生の医院を訪ねた。

海老名駅前の新しいショッピングモールのすぐ前にある桑山先生の心療内科は、家庭にいるようにリラックスしてもらえる様にと、いわゆる医院のイメージとは違って、落ち着いたアットホームな雰囲気、作業療法室には、音楽療法や箱庭療法の設備もある。
そして2階の一室は、桑山先生が長年続けているパレスチナ等世界中で行っている『地球のステージ』の事務所になっていた。
なんと、この事務所の女性スタッフの内お二人が、鶴岡市と上山市のご出身というのもうれしい‼️

厚生労働委員会での質問にも、様々な情報やアドバイスを頂いた桑山先生から、今回も様々な現状を教えて頂いた。
長引くコロナによる影響での突然の一斉休校や活動の制限、中学、高校までは再開されているが、大学は未だにリモートのままで、20歳前後の方の相談・通院も増えているという。こうした方への細やかなケアは重要です。
一方、うれしかったのは、海老名市では子供達の学びと学校生活を守るため、全中学校で修学旅行の実施が決まっているのだという。

学校関連の感染が全く無いわけではない状況でも、すべて中止にすれば責任を問われる事のない中で『子供達のために修学旅行はやりましょう』という教育のリーダーがいることは素晴らしい。
地球のステージの活動へもご支援を❗