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3/17(金)午後、厚生労働委員会にて加藤大臣などへ質疑。






3/17(金)午後、厚生労働委員会にて加藤大臣などへ質疑。質問した内容は以下の通りです。
1 遺骨収集にもっと力を。沖縄でも旧地下壕をくまなく調査すべし
2 戦禍を語り継ぐ、若い世代の「語り部」の育成を全国各地で
3 分かりやすいマイナンバーカード保険証のポスター作成を
4 介護施設入居者などのため紙の保険証も残すべき
5 保育所の保育士の配置基準を引き上げるべき
6 職場の健康づくりのため「産業医」がもっと活躍を
7 中小企業・小規模事業所には「産業保健総合支援センター」の活用を促すべき

もっと質問を準備していたのですが、時間が足らず途中で終わってしまいました。ご準備くださった厚労省の皆さま、またの機会に質問しますので、その時までお待ちください。
ちなみに最初の2問は地元・山形県の遺族会の方々から頂いたご意見に基づく質問。戦没者の慰霊も大切ですが、「ご遺骨の収集を早く進めてほしい」「若い世代の語り部を全国各地で育てて平和を守る活動を全国でもっと広げてほしい」というご意見を頂きました。
最後の方で質問した「産業保健」(職場の健康)は、これまでの日本社会で「後回し」にされてきたテーマで、かつては「♪ 24時間戦えますか」というCMソングもありました。産業保健など規定する「労働安全衛生法」では、この産業保健は「産業医」という、一定の研修や経験のある特定の医師が中心になって進めるという規定になっています。しかし、厚労省は今年度から「産業医」の資格を持っていない医師や「保健師」の資格を持たない看護師に産業保健をになわせる予算をつけており、産業保健がおろそかにされていくのではないかと心配です。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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