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3/7(火)午前に国交省港湾局の方から酒田港の「基地港湾」指定について状況を伺い、改めて基地港湾指定に向けて条件が整えば手続きを進めてくれるよう要望しました。





3/7(火)午前に国交省港湾局の方から酒田港の「基地港湾」指定について状況を伺い、改めて基地港湾指定に向けて条件が整えば手続きを進めてくれるよう要望しました。
「基地港湾」とは「海洋再生エネルギー発電設備等拠点港湾」のこと。遊佐沖・酒田沖で準備が進められている風力発電の発電設備を組み立てるために港湾の一部を最大30年間にわたって発電業者が借りるという枠組みで、この基地港湾に指定されると国が岸壁の整備を行います。
山形県の港湾計画で「海洋再生エネルギー発電設備等の基地機能を導入する区域」を位置づける必要があるのですが、そのためには風力発電に「有望な区域」を指定して「協議会」の設置の同意が必要です。現在のところ「遊佐沖」でこの協議会の設置が行われるまで手続きは進んではいますが、こうした取り組み進んているところがもう1箇所、合わせて「2か所以上」ないと酒田港が「基地港湾」に指定されない、ということですので、「遊佐沖」以外の酒田沖2箇所の適地での取り組みの進展も注目しながら地元の声をよく聞いて要望していきます。
新潟県村上沖などは、遊佐よりほんのわずか先行していますが、もう1箇所の候補は富山沖⁉ 2箇所はかなり離れていても良いようです。腑に落ちない点も少しありますが、地元が望むなら地元の声を受けて酒田港の振興のために協力して行きます。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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