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災害復旧のために農家の方が融資を受けた場合の「返済猶予」について。

先日も、被害を受けた農家の方への有利な融資をFBでご紹介し、無担保・五年間実質金利なし保障人なしとあって、大きな反響とお問い合わせがありました。
その中で「貸してくれるのはいいんだが、返済開始が早くて・・」というお問い合わせがありましたので、さらに聞きました。

8/19(水)参議院議員会館まで農水省の金融調整課の方に来ていただいて、災害復旧のために農家の方が融資を受けた場合の「返済猶予」について説明をいただきました。
いずれのメニューでも「原則3年間~10年」返済猶予になるということです。近代化資金のみ2~7年、これだけは保証料必要だが5年間は利子だけでなく保証料も公的な補填あり。

上記の農水省の資料で「据置期間」が返済猶予期間にあたります。(なお、いずれも融資時点での固定金利です)
農家のご年配の方が融資を希望する場合はどうかお尋ねしましたが「農業が続けられると思われる期間を考慮して融資します」ということで、ご年配の方が25年など長期の融資を受けることは難しい模様。しかし、ご家族の若手の方と共同して借りる場合は大丈夫だそうです。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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