4/25(月)決算委員会にて後藤厚労大臣、古川法務大臣に質問。年金、年金機構、アベノマスク、児童養護、外国人技能実習生などについて問いました。

冒頭、インフレの中なのに4月から年金給付が0.4%カットされることについて、年金給付の引き上げや各種給付金の交付を要望しました。
年金給付のためにムダ使いが許されない「日本年金機構」ですが、ノートパソコンの調達に大きなムダがあり、会計検査院の指摘で、なんと二億円近くが無駄になっていた問題を追及しました。3226台調達したのに1003台が使われずに本部に眠っていただけでなく、配布されたものの使われていなかったものまでありました。
また「アベノマスク」のムダな費用（製造・検品・保管・郵送）について後藤厚労大臣に反省の言葉を求めました（後藤大臣は反省の言葉を拒否）。このアベノマスクの保管などに多額の予備費が使われたことを重くみて、国会法105条に基づく令和二年度以降の予備費に対する会計検査院の検査を求めました。
古川法務大臣には、外国人技能実習生が行方不明になった場合の実地調査や資料収集が行われていないケースがある問題を質問。
他にも、虐待などで児童養護施設に入った子どもたちが、18歳以降に退所しても学費・生活費など支援を受けられるようになったものの、全ての子どもたちではないことの改善と医療費への支援がない問題を質問。子どもの時の虐待により心に「傷」を負っていて勉強や仕事が続かない、トラウマに苦しむなどの悩みごとのケアや、医療費に対する支援を求めました。