3/9(水) 参議院本会議にて登壇・質問しました。
内容は地方税と地方交付税です。

地方税では、ガソリン税・軽油引取(ひきとり)税のトリガー条項（ガソリンが1リッターあたり160円を3か月越えたらガソリン税と軽油引取税を本則課税まで引き下げて給油時のガソリン・軽油価格をダウンさせる。「トリガー」は引き金を引くという意味です）などを質問。
実施からすぐに、スタンド店頭でガソリンは1リッター25,1円(軽油は17,1円)安くなる❗すぐれた制度です‼️
ガソリン税・軽油引取税ともにトリガー条項発動時に既にスタンドで仕入れていたガソリン・軽油もすぐ安い税率で販売できる仕組みがあります。ガソリン税の方は法制化されているのに軽油引取税は「総務大臣通知」でしかないので「租税法律主義」の観点から法制化を求めました。

地方交付税は、財源不足の自治体に政府が財源を交付するものです。先日3/1に大雪被害で財政的に困っている自治体に特別交付税の繰上げ交付を実施したことに御礼を申し上げました。
一方、地方交付税の制度が複雑なのをいいことに「山形県は隣の県より地方交付税が少ない。これは知事が与党系でないからだ」という事実に基づかない主張が、昨年の県知事選挙の際に与党側からされました。普通交付税はルールに基づいて計算され交付されるものですから、知事がどういった支持母体から選出されても変わらないことを金子総務大臣も答弁で断言しました。