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先月行われた与党も野党もない 超党派の「生育基本法推進議員連盟」の総会。


先月行われた与党も野党もない
超党派の「生育基本法推進議員連盟」の総会。司会は医師でもある自民党の自見はなこ先生が務めてくださり、その席上小さなお子さんへのワクチンは、対象となる全ての子供達へ推奨出来るものではない。という専門家のご発言がありました。

日本小児科医会 伊藤隆一副会長からは、小児科医会として5歳~11歳の子供への新型コロナワクチン接種は、極めて慎重な判断が必要とのご説明がありました。
『ワクチン接種を推奨出来るのは、感染すると重症化する恐れのある小児と、その兄弟・姉妹など』という報告があった。

その理由として、
●アメリカや日本ではこの年代の子供達への接種申請が認められたが、先進国の一部で「この年代はそもそもほとんど重症化しない」とされている中で「ワクチンを接種する効果メリット」が「ワクチンを接種するリスク」より明らかに大きいという確証が得られないとして認可を見送った国もある事を挙げていた。

また、特に11歳から5歳の小さな子供達へのワクチン接種には、大人から12歳までの接種に比べて下記のような難しさが伴うという。

●子供本人と保護者の説明と同意を完全に得るのにより時間かかる。
●小さな子供が動かないようになど、子供を扱う極めて専門性のある熟練した補助者が必要。(誰でもいい訳ではない事)
●特に5歳6歳などの小さな子供は筋肉の量も少なく、小児への筋肉注射ワクチンは、医師なら誰でも出来るものではなく、経験のある専門医師が必要であること。

等を指摘した上で、どのような基礎疾患のある子供さんがワクチンが推奨されるのかも含め、かかりつけ医と良く相談して子供へのワクチンは納得した上で受けて欲しいと話していました。

特に11歳以下の接種はかかりつけの医師などと良く相談して、慎重に判断して下さい。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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